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植物名
通称
繊維
分散剤
染料
紙名
Roseau commun
言語:
フランス語
繊維の特徴
繊維タイプ
平均繊維長
2mm (1-3mm)
平均繊維幅
18µm (10-25µm)
繊維の末端
尖っていないか、または先細
線条痕、十字痕、屈曲ひだ
壁が薄く、くぼみがある繊維。
四辺形、楕円形、棹状
原料に含まれる細胞
柔細胞
表皮細胞
特徴
大型の導管要素。先端が尖っていないトゲが表皮に付いている。不鮮明な細胞壁
ヘルツベルク染色
青
グラフC染色
青
植物名
Phragmites communis Trin.
目:
Poales
科:
Poaceae
同義語:
Arundo phragmites
L.
植物の生息地
ヨシは世界中の温帯と熱帯の湿地に広く分布する。
ミャンマー
、
セイロン
、
インド
、
パキスタン
、
台湾
。
使用している紙漉き産地
中国,
韓国,
日本
。
栽培の歴史と用途
Phragmites communis
は大型の多年草である。沼地や河岸の水分が多く酸素濃度が低い土壌に群生する。細長い茎の先に銀色の羽ぼうき状の房が付き、高さは2~3メートルに達する。根茎は多年生で、河岸に群落を作り、時には強い侵入性を示す。
屋根葺き、かご編み、敷物作りに使われる。最近は、雑記用紙作りにも使われる。
日本では日よけ作りによく使われる。
日本:
日本では布を染める黄色の染料として使われる。色素であるトリシンはフラボンの一種である。
韓国:
朝鮮時代(1392-1910年)に、代用材料として、コウゾの樹皮と合わせて使われた。
通称
英語
Common reed
フランス語
Roseau commun
フランス語
Sagne
中国語
Lu wei
芦苇
韓国語
Galdae
갈대
日本語
Yoshi
ョシ
紙名
アジア、中でも特に中国、韓国、日本では、紙の用途は幅広い。書道や美術用の紙、儀式で使用する紙、ものと交換する媒体としての紙、紙幣、衣服・壁掛け・寝具の製造に使う紙、建築・内装用の紙、家庭用と娯楽用の種々の工芸品に使う紙などがある。
紙の名称の由来は、原料、生産地、製造方法、外見、寸法、用途、職人や工房の名前など、さまざまである。
中国 :
Suffixes zhi or chih = paper.
韓国:
韓国ではコウゾの樹皮から作る紙が最も多い。
紙名
韓国
Nohwaji
使用される部分:
茎
製紙での用途:
染料
繊維