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植物名
通称
繊維
分散剤
染料
紙名
Quenouille
言語:
フランス語
繊維の特徴
繊維タイプ
茎
平均繊維長
1,7 mm
平均繊維幅
22 µm
繊維の末端
先細
繊維の末端
先細
原料に含まれる細胞
特徴
非常に大きな導管要素と、巻きが解けたらせん状の導管
ヘルツベルク染色
濃い紫色
グラフC染色
濃い紫色
植物名
Typha orientalis C. Presl
目:
Poales
科:
Typhaceae
同義語:
Typha latifolia
var.
orientalis
(C. Presl) Rohrb.
Typha orientalis
var.
brunnea
Skvortsov
Typha shuttleworthii
Lehm.
Typha shuttleworthii
subsp.
orientalis
(C. Presl) Graebn.
Typha shuttleworthii
var. orientalis (C. Presl) Rohrb.
植物の生息地
この属は主に北半球に分布し、多様な湿地環境に生育する。
使用している紙漉き産地
中国,
韓国。
中国:
湖南
栽培の歴史と用途
Typha orientalis
は多年生の単子葉植物であり、湿地に密に群生する。根は根茎で、茎に円柱形の花序を頂生する。温帯、熱帯、亜熱帯気候に分布する。高さは1.5~3 mに達する。池の周辺の陽当たりが良い場所か、やや日陰の場所の沃土を好む。
葉、花、根に薬理作用がある。根と若芽は食用になる。
茎と葉は屋根葺きに使われ、編んで敷物、帽子などを作ることもある。
根の繊維は糸作りに使われ、茎の繊維は緑色または茶色を帯びた紙の製造に使われる。
紙漉きの工程
韓国:
夏、秋、冬のいずれかの時期に植物を収穫し、1日、水に浸ける。苛性ソーダを加えて2時間煮る。その後、グラインダーで1~2時間叩解する。
通称
英語
Broad-leaved cumbungi
Cattail
Common Cattail
Corndog grass
Punks
Reedmace
フランス語
Massette
Quenouille
中国語
Dong fang xiang pu
东方香蒲
韓国語
Budeul
부들
日本語
Ko gama
コガマ
紙名
アジア、中でも特に中国、韓国、日本では、紙の用途は幅広い。書道や美術用の紙、儀式で使用する紙、ものと交換する媒体としての紙、紙幣、衣服・壁掛け・寝具の製造に使う紙、建築・内装用の紙、家庭用と娯楽用の種々の工芸品に使う紙などがある。
紙の名称の由来は、原料、生産地、製造方法、外見、寸法、用途、職人や工房の名前など、さまざまである。
韓国:
韓国ではコウゾの樹皮から作る紙が最も多い。
紙名
韓国
Pojeolji
使用される部分:
葉
茎
製紙での用途:
繊維