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植物名
通称
繊維
分散剤
染料
紙名
Actinidier de Chine
言語:
フランス語
植物名
Actinidia chinensis Planch.
目:
Ericales
科:
Actinidiaceae
植物の生息地
中国
(安徽、重慶、福建、甘粛、広東、広西、貴州、河南、湖北、湖南、江蘇、江西、陝西、四川、台湾、雲南、浙江)。
山中の森、低山の藪に生育する(200~2600 m)。
使用している紙漉き産地
中国
中国:
貴州
栽培の歴史と用途
Actinidia chinensis
は落葉蔓性植物で、最長7.5 mまで成長する。キーウィフルーツをとる植物として、中国その他で広く栽培される。
薬効があり、果実、茎、根は利尿薬、解熱剤、鎮静剤として使われる。
殺虫効果もあると言われる。
中国:
『本草綱目』に収載されている。茎の煎じ汁については、少なくとも宋時代から、粘剤として言及がある。
Actinidia chinensis
の使用については、『癸辛雑識』(周密著。13世紀中頃刊行)に記載がある。
明朝では、『物理小識』(方以智著。1643年)など、多数の言及がある。
Hibiscus manihot
(トロロアオイ)と共に、粘剤として広く使われる。
紙漉きの工程
中国:
春に温室で種を蒔く。2~3カ月で発芽する。
茎は粉砕して水に浸ける。煮出した煮汁をろ過して使用する。
通称
英語
Chinese actinidia
Yangtao actinidia
Yellow-fleshed actinidia
フランス語
Actinidier à gros fruits
Kiwi
フランス語
Actinidier de Chine
中国語
Mihoutao
猕猴桃
Yangtao teng
杨桃
Zhong hua mi hou tao
中华猕猴桃
韓国語
Yangdarae
양다래
日本語
Oni mata tabi
オニマタタビ
使用される部分:
葉
茎
製紙での用途:
分散剤