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植物名
通称
繊維
分散剤
染料
紙名
Sophora flavescens Aiton
繊維の特徴
繊維タイプ
靭皮繊維
平均繊維長
平均繊維幅
繊維の末端
線条痕、十字痕、屈曲ひだ
原料に含まれる細胞
特徴
カジノキ(
Broussonetia papyrifera
)に類似するが、繊維はこちらの方が短い。
繊維周辺の膜が透明。
ヘルツベルク染色
グラフC染色
赤褐色
植物名
Sophora flavescens Aiton
目:
Fabales
科:
Fabaceae
同義語:
Sophora angustifolia
Siebold & Zucc.
Sophora flavescens angustifolia
f.
angustifolia
(Siebold & Zucc.) Yakovlev
Sophora macrosperma
DC.
植物の生息地
中国
(全省)、
インド、日本、韓国、ロシア
。
標高1500 m未満の丘の斜面や農地に生育する。
使用している紙漉き産地
中国,
日本。
日本:
中部
(静岡県),
四国
(徳島県)。
栽培の歴史と用途
高さ1~2 mの常緑低木。生育が遅い。6月から8月に開花し、7月から10月に実をつける。
軽い砂地にも重い粘土質土壌にも、酸性と塩基性のどちらの土壌にも順応するが、水はけの良い土壌を必要とする。日陰には育たない。
根と茎は中国と日本で生薬として使われる。フラボノイド化合物の一種であるkusheninは、消化器系と皮膚のさまざまな疾患の治療に広く使われている。
樹皮は虫害に強い。
日本:
奈良時代に使用されるようになり、使用は平安時代まで続いた。延喜式(927年に完成した律令の施行細則)に、用途に関する言及がある。
日本ではもう使われていない。
通称
中国語
Ku Shen
苦参
韓国語
Gosam
고삼
日本語
Kurara
紙名
アジア、中でも特に中国、韓国、日本では、紙の用途は幅広い。書道や美術用の紙、儀式で使用する紙、ものと交換する媒体としての紙、紙幣、衣服・壁掛け・寝具の製造に使う紙、建築・内装用の紙、家庭用と娯楽用の種々の工芸品に使う紙などがある。
紙の名称の由来は、原料、生産地、製造方法、外見、寸法、用途、職人や工房の名前など、さまざまである。
日本:
接尾辞
かみ、がみ、し
= 紙
日本では、コウゾの紙が最も多い。
紙名
日本
Kujinshi
Shuzenjigami
修善寺紙
使用される部分:
樹皮
製紙での用途:
繊維