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植物名
通称
繊維
分散剤
染料
紙名
Jasmin du cap
言語:
フランス語
植物名
Gardenia jasminoides J. Ellis
目:
Gentianales
科:
Rubiaceae
同義語:
Gardenia augusta
Merr.
Gardenia florida
L.
Varneria augusta
L.
植物の生息地
Gardenia jasminoides
はアジア原産の植物で、温帯または亜熱帯気候の土地で生育する。
中国
(四川、湖北、台湾)。
日本
、
インド
、
ベトナム
。
熱帯地域では標高の低い土地に生育する。
使用している紙漉き産地
Chine, Corée, Japon.
中国,
韓国,
日本。
中国:
四川,
湖北
。
栽培の歴史と用途
高さ1.5~3 mの分岐する常緑低木で、芳香を持つ花をつける。弱酸性の土壌、水はけと陽当たりの良い場所を必要とする。春から夏にかけて開花する。オレンジ色の液果をつけ、伝統医学では解熱剤として使われる。虫除けにも使われる。観賞と芳香という用途向けにも栽培される。
実はカロテノイド系のクロシンという色素を含む。実が完熟してから使用する。この黄色の色素は主に織物用染料として使われた。鉄を加え、色を変えることができる。
中国:
Gardenia jasminoides
は中国で使われた最古の黄色の染料の一種である。これが使われたことを示す最も古い証拠は紀元前2世紀にさかのぼり、秦王朝(紀元前221~207年)、漢王朝(紀元前202~紀元後220年)に、この染料が盛んに使われていたことが記されている。
朝廷の文書用の染料として使われた。
日本:
この染料は織物、紙の染色に加え、版画の印刷にも使われる。
韓国:
これは黄色の染料として最も一般的に使われている。少なくとも7~8世紀から使用されている。
クチナシで染めた紙は、エンボス紙(
neunghwaji
)の製造によく使われる。虫除けの効能があるため、これらの紙は製本の際に表紙として使われた。
紙漉きの工程
中国:
実が完熟した時点で摘み、圧搾する。そのまま染料として使用できる。
別法:収穫後、実を乾燥させる。乾燥させた実を、水または水とアルコールの混合液中で煮て、染料を抽出する。
日本:
実が完熟した時点で摘み、圧搾する。そのまま染料として使用できる。
別法:収穫後、実を乾燥させる。乾燥させた実を、水または水とアルコールの混合液中で煮て、染料を抽出する。
通称
英語
Cape Jasmine
Gardenia
フランス語
Jasmin du cap
中国語
Dahuazhizi
大花栀子
Zhizi
山黃梔, 栀子
韓国語
Chija
치자
日本語
Kuchinashi
くちなし, クチナシ
紙名
アジア、中でも特に中国、韓国、日本では、紙の用途は幅広い。書道や美術用の紙、儀式で使用する紙、ものと交換する媒体としての紙、紙幣、衣服・壁掛け・寝具の製造に使う紙、建築・内装用の紙、家庭用と娯楽用の種々の工芸品に使う紙などがある。
紙の名称の由来は、原料、生産地、製造方法、外見、寸法、用途、職人や工房の名前など、さまざまである。
中国 :
中国では、韓国や日本と異なり、コウゾ
の繊維から作る紙は主流ではなく、竹の繊維から作る紙が最も重要である。
日本:
接尾辞
かみ、がみ、し
= 紙
日本では、コウゾの紙が最も多い。
韓国:
韓国ではコウゾの樹皮から作る紙が最も多い。
紙名
韓国
Hwanggukji
Hwangji
Hwanggoji
Neunghwaji
使用される部分:
果実
製紙での用途:
染料